ひでぇなあ、国が博打のススメ!
「貯蓄から投資へ」
金融庁がさかんに音頭を取っているらしい。
2,000万円不足問題(年収200万円以下世帯では、さらに深刻だ!)が投資への関心を急速に高めていまるようだ。まあ、殆どが金に余裕がある連中のようだが。それでもその中にはぎりぎりという人たちも少なからずいる。
ところが、元金完全保証でなければ、それは博打だという認識が薄いのが気になる。
証券会社や銀行は潤うだろうが、
個人は金を増やすことができるか、反対に減らしてしまうかは分からない。そうしたリスクへの説明は、多分おざなりだ。
これもいうなれば、
『権力者の権力者による権力者とその仲間のための政治』。
全くクソみたいな話だ。
なにもかもが完全に狂いはじめた。
何故怒らない?!
26日の大相撲夏場所千秋楽の異様な光景に圧倒された。
仕切りの鉄棒を外した升席最前列、そこに設置されたソファ席に4人の人間がふんぞり返り、SPらが取り巻いた。
それを観客らはブーイングで迎えるでなく拍手喝采さえ送り、何ら違和感を感じることはないのかという違和感。
更に言うなら、森友問題では逃げまくって真艫に調査に協力することを拒み続け、こんなときに恥ずかしげもなくノウノウと現れる人物への違和感。
言わずもがな、二人の男は虚言妄言の乱造マシーンだが。
想像力を欠いた群衆に問いたい。
これが例えば、茶室だったらどうなのか。そこに同じような安楽椅子を置き、出された抹茶を啜ったとしたら。
当然、そのようなことを許す茶道家は失格だ。
ところが、相撲協会はそれを許した。
ある意味、日本文化に対する軽視であり冒涜だ。そうしたことを許す方もどうかしている。
そんなに、お上から褒めてもらいたいか!
そのなかの桐花大綬章という特等は元最高裁長官がとった。
次に2等賞、ここには元国会議員らとやはり大手企業の元会長、社長らの名前が並ぶ。さらに3等賞には元県議、都議らとやはり元社長、会長らが目立つ。
そうして旭日小綬賞、いわゆる4等賞に俳優や映画監督の名前が出てくる。
新聞に4等賞となった或るジャズトランペッターのコメントが載っていた。
曰く、「(賞は)ジャズ、音楽がいただいたと思う。担ぎ出されたのがボクなだけで」
このトランペッターは、2017年コンサート中ご機嫌でソロ演奏をしていた中学生のドラマーに暴行をした張本人だ。アドリブはジャズの醍醐味だが、そのソロが長すぎたことが気に食わなかったらしい。それにしても、いきなりスティックを取り上げ、往復ビンタをくらわすなど、真のジャズマンとはとても思えない。ジャズ魂を失くしたタダの技巧派か。せっかく盛り上がった会場の熱気を一気に凍りつかせた。
そして、今回の4等賞だ。ジャズマンはいわばアウトサイダーだ。映画監督も同じ。それをお上から褒めていただいて感激している。しかも、亀井という政治屋は1等賞で自分は4等賞。縁故主義で独裁化を進める現首相の安倍も引退すれば、(不正不義が糾明されない限り)当然特等扱いだ。
結局は、その程度のモノということだろう。
ふざけやがってNHK!第二弾
今度は、カーナビも受信設備だ、だから受信料を払え!とNHKに言っとる!
判決を出した東京地裁・森田浩美はNHKの回しモンか!
車を運転していて、テレビなんか何時見るかよ!TVerはたまに見るが、そこまでして見たいと思うような番組はない。ましてはNHKに関してゼロだ!
これはあくまで推論だが、NHK⇒アベシン⇒裁判所の流れがあるような気がしてならない。
現にアベ友の元TBS社員による女性ジャーナリストへの準強姦事件は見事に握り潰された。あれほど重大かつ致命的な森友加計問題も尻切れトンボ。あながち誇大妄想でもない。非常に深刻な状況だ。
なんとも恐ろしい。権力に歯向かうヤツはしょっ引くぞ、の構造だ。
クソどもの腐れ日本語
テレビ、ラジオなどのタレントらが吐き出す爛れた日本語で、日本語自体が絶滅危機だ。
別に国粋主義というわけではないが、滅茶苦茶な日本語の使い方に腹が立つ。それをテレビなどマスコミは正そうとせず、まさに汚水汚物の垂れ流しだ。
最近、イラッとするのが、「ムズい」「ムズ」。時代の先取りと勘違いしたタレントらが積極的に使いだした。途端にどいつも間抜け面になる。(そう映る)
普段、碌でもないことをダラダラだべっているだけなのに、こんなところで言葉を略す。
その前は、「ハンバない」だった。今やテレビ局が無批判に、しかも積極的に使う。何に迎合しているのか、実に軽薄、かつマヌケだ。
そのうち、「キレイない」「有名ない」「正直ない」「具体的ない」「黄色ない」とでも言うんだろうか。まるで園児だ。
そして、「BUZZる」や「デスる」。BUZZは、ハチや機械のブーンという音が原義で、そこから「ガヤガヤ騒がしい」「噂が広まる」と意味が広がったと辞書にある。多分、話題になるという意味で使うのだろう。だが、思うのは、その言葉を使うことで何を得意がっているのかということだ。
その前には、バカの一つ覚えで「リスペクトする」の多用があった。
尊敬していますと言えば済むものを、無知と語彙の貧しさを補ったつもりか。言葉を紡ぐことを生業としている連中(作詞家など)までもが連発する。この言葉を使う者は、むしろ軽蔑に値する。
「尊敬する 類語」で検索すると、
『尊敬する ・ 敬意を表する ・ 尊敬の眼差しで見る ・ 仰ぎ見る ・ 師と仰ぐ ・ 尊意を以って見る ・ 尊ぶ ・ 敬服する ・ 敬う ・ 敬する ・ 崇める ・ 敬慕する ・ 敬愛する ・ 心服する ・ 仰ぐ ・ 崇拝する ・ 慕う・崇敬する ・ 心酔する ・ 心を奪われる ・ 傾倒する ・ 敬意の念を抱く』と出てくる。
それが何もかも「リスペクトする」では貧しすぎる。
大手企業屋と政治屋どもの結託で、小学生から英語教育が始まっているが、英語なんか勉強している場合じゃない!
まず日本語をしっかり勉強すべきだと痛感する。
ひどい話じゃないか!
平成最後は平成最期か?!!
新年号発表、新札発表、あとはオリンピックのカウントダウンか。
花火がドカン、ドカン上がる。
要は、アベシンが数々の不正、不祥事を誤魔化すためのパフォーマンスだ。
マヌケなマスコミが一緒になって、若しくは率先して神輿担ぎだ。
森本問題も加計問題もほったらかし。
そのほか、破壊され今も放射能を撒き散らす原発問題も、プラスチックのスープとなった海洋問題も、核兵器廃棄問題も、奴隷化した外国人雇用問題も、肥大する兵器購入問題も、準強姦罪の犯罪者を権力者の力で不問した問題も、佐川某を筆頭に国家公務員が組織的に犯した不正、隠蔽、虚偽問題もほったらかし。
でもって、なんでもかんでも♪ええじゃないか♪ええじゃないか♪
人類滅亡は思いのほか近いぞ。