2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

詩>泣きたい気分の

泣きたい気分の夜だった 殊更何があったわけではなかったが 声を上げずにしんみりと涙したい そんな気分の夜だった 唐突だが 家畜として生まれても子ブタは希望を持ちつづけるだろうか 屠られる若いウシの哀しさはどれだけ深いだろう 折よく雨も降りだした …