ひでぇなあ、国が博打のススメ!

「貯蓄から投資へ」
金融庁がさかんに音頭を取っているらしい。

2,000万円不足問題(年収200万円以下世帯では、さらに深刻だ!)が投資への関心を急速に高めていまるようだ。まあ、殆どが金に余裕がある連中のようだが。それでもその中にはぎりぎりという人たちも少なからずいる。
ところが、元金完全保証でなければ、それは博打だという認識が薄いのが気になる。

証券会社や銀行は潤うだろうが、
個人は金を増やすことができるか、反対に減らしてしまうかは分からない。そうしたリスクへの説明は、多分おざなりだ。

これもいうなれば、
『権力者の権力者による権力者とその仲間のための政治』。
全くクソみたいな話だ。
なにもかもが完全に狂いはじめた。