ウソをつき通す国の最高責任者!

こんなことは小学生にでもわかることだが、そもそも県の職員がありもしなかったことを事細かに、さらに言うなら実に巧妙に、作文する必要があるのか?!大体なんのメリットがある?

市の職員も、県の職員もそんなに暇ではない。
それでも「知らない」と言い張る。

普通の神経の持ち主なら、この時点で事実を認め謝罪、辞任するはずだ。
或いは事実でないとするなら、そんなもの勝手に県職員が作文した偽情報だ!と憤るところだが、それもしない。(当然、そんなベテラン役者の如き芝居はできないから)

とにもかくにも異常な状態。
こんな滅茶苦茶な政治状況は、最悪の汚点として日本の歴史にしっかりと刻まれるだろう。


以下、東京新聞ネット記事から。
 愛媛県今治市加計学園の幹部が二〇一五年四月二日、当時の柳瀬唯夫首相秘書官らと面会。場所は首相官邸。時間は午後三時から。県職員は柳瀬氏の発言を備忘録として記録していた。
 

 「本件は、首相案件」「内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい」「現在、国家戦略特区の方が勢いがある」「自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件」…。

 

 細かい指示とも受け取れる発言がいくつもいくつも並ぶ。柳瀬氏は「自分の記憶の限りでは、愛媛県今治市の方に会ったことはない」とコメントを発表している。

だが、愛媛県知事はこの文書が県職員が報告の備忘録として作成したものだと認めた。真実性についても「職員が文書をいじる必然性はまったくない。全面的に信頼している」と述べた。