2005-03-23から1日間の記事一覧

詩>きみもきっとやさしい寝息を

きみもきっとやさしい寝息をたてている頃だ 夜更かしをしてのひとりきりの酔いは懶惰な午睡に似ている その寝顔を想いながら いつしかグラスが空になる 退屈な日々の このひとときは句読点 また次のセンテンスが始まる 生は正に散文に他ならない 雨がふる 0.…