2005-04-01から1日間の記事一覧

詩>夜毎 自分の死までの

夜毎 自分の死までの日数を算える いつかは死ねるという約束事こそ ぼくらの唯一の慰みなのだ 自分の外側にしかない この世界 この時代において 寝そびれたベッドの上では 繭のなかの蛹のようにして何も考えない 自分を自分で幾重にもくるみ 無意識の時空を…