都知事選にとんでもない意味が!

今月7日、石原都知事は政治献金の受領を一部申告しなかったとして
政治資金規正法違反で東京地検に告発された。
疑惑は、2年前の2005年9月に
国会議員となった三男と共に知事が参加した会合の席上で、
ある元代議士から2,000万円を受け取ったにもかかわらず、
これを正式に届け出ていないというものである。

献金した元代議士の名は糸山英太郎
「(金は)私が芋焼酎森伊蔵』の箱に箱に詰め」、
「札束の枚数を数えた後に、コピー用紙を短冊状に切って新しい帯封を作った」
と当の代議士の元側近が証言しており、信憑性はかなり高い。

この告発に対し検察が都知事選の運動期間中に動き出すことはあり得ないそうだ。
また、当の石原が再選された場合には、
なんと「事件の摘発自体、常識的にはない」(事情通)というから驚きである。
半ば公然と権力により不正がもみ消されるという訳だ。

全く以って胸糞悪く、またハラワタが煮えくり返る思いの、
このような愚行・悪行が罷り通っていいのだろうか。

都知事選は、こんなとんでもない裏取引を含んでいる。