石原都知事、下北沢で聴衆を罵倒! 「うるさい、黙ってろッ!」

『慎太郎知事 ヤジにブチッ「うるさい、黙ってろ!」

石原慎太郎都知事(74)が4日、ついに爆発した。
再開発計画を巡って物議を醸している下北沢の駅前で街頭に立ったが、
開発反対派からの猛烈なヤジにヒートアップ。

下北沢の駅前で再開発の必要を訴えていた石原氏。
最初はヤジにも「黙って聞きなさいよ」といなしていたが、
聴衆から「住民感情を排除している」などの声を浴びてついにキレ、
「うるさい、黙ってろ!」と一喝。

演説後、土砂降りの中で「石原帰れ!」コールがこだましていた。
(2007年4月5日06時04分 スポーツ報知)』

化けの皮が剥がれたと言うべきか。
選挙期間中、公衆の前で聴衆を罵倒するこの高邁さは
再選の勝算があってのことだろう。
このような輩をこのまま再選させていいんだろうか。

この人物に対し、「決断力がある」「行動力がある」と評する声があるが、
畢竟、それは「強きを援(たす)け、弱きを挫く」類のものだ。

ちなみに、ネットで検索してみたところ、
同氏の同様な発言が過去にもあったことがわかった。

『「うるさい、黙ってろ!」
 「じゃ、知事答えて下さいよ」

3月の都議会。石原知事と共産議員が声を荒らげた。
小学校の学級編成に関する質問がきっかけだった。
少数編成を迫る共産に対し、知事は首を縦に振らない。
業を煮やした共産議員がヤジを口にしたところ、知事が憤った。
(2005年4月15日 読売新聞)』

哀し過ぎる。
この男のせいで、どれだけの人間が虐げられ、
今もなお癒えぬ傷を疼かせていることだろう。

悪夢は明日で断ち切られるべきだ。