富める者は強欲に、更に富を求めるパラノイア・偏執狂である。

先に公開された「10(イチマル)式戦車」、
防衛省によれば、開発に500億円(約、以下の数値はすべて同じ)かかり、
1両10億円するというから驚く。
政府としてはそれを400両も揃えるつもりらしい。

ここまでの単純計算で、4,500億円だ。
それに燃料費、維持費がかかる。
所詮、こんなものおもちゃ程度のものだ。
そもそもどこで地上戦をオッ始めようというのか。

政府はまた、武器輸出三原則の大幅緩和を決めた。

無国籍化した大手企業の思惑に同調し、
商域を広めようという魂胆だ。

先にも書いたが、
正に『政府が下す決断のほとんどは企業の利益に左右されている』のだ。