きな臭いことになってきた!

大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は24日、
戦争の放棄をうたった憲法9条の改正について
「一定期間議論して、日本人全体で決めなければいけない」、
「(9条は)他人を助ける際に嫌なこと、危険なことはやらないという価値観」と述べた。

先にも書いたが、
『なぜアメリカは戦うのか』というドキュメント番組でとある政治学者が言っている。
「政府が下す決断のほとんどは企業の利益に左右されている」
国際貢献と虚飾するものの、戦争=経済活動、それが実態だ。

この人物に対しどんどんやってくれ、と手放しで応援する声が数多くあるようだ。
しかし、提案する様々な規制や案件がまわりまわって一般人も及び、
追々自分たちも束縛され、強制されることに気づいていない。
それが恐ろしい。
その過激さをおもしろがる新聞、テレビが群がり、イメージをソフト化する。
小泉と同じ現象だ。
非戦闘地域」の定義について、
自衛隊が活動している地域は非戦闘地域だ」との説明を繰り返した、その間抜けさ、強かさをしっかり検証してこず、自己批判もしない。
そして、また同じ過ち。

「国民が(今の)9条を選ぶなら僕は別のところに住もうと思う」とも言ったとか。
なら、今からその別のところへと行けよ。