背中にナンバリングされ、そんなにも管理されたいか。

去年7月に書いた思いがまた蘇る。
騙され、虐げられ、馬鹿にされても付いていく愚民どもの政治が、再スタートだ。
全く学習能力がないのか。
縁故主義の権力者らから、何らかのオコボレでもあるともでも思っているのか。

このまま、自公3分の2以上の議席獲得で
憲法破壊まで突き進んでしまうのか?!
 
そもそもの始まりは、2012年の年末からだった。
その後、政治は悪化の一途を辿っているというのに、
さらにまだ日本は堕ちていこうとしている。
上辺だけの知識で、広く真相を知ろうとしない。
何ともやりきれない気持ちだ。
いい加減に気付かないか、その先にある世界に。
 
国際貢献と言いながら、その実、戦争を経済活動の一大契機と考えているだけの話。
そこで派遣された戦闘員が何人犠牲になろうと構いはしない。
その派遣先で何万人の住民が殺されようと関知しない。
結局のところ、金の亡者たちには収益のアップダウンにしか興味がない。
 
2012年に投稿した記事を改めて読んでみる。
 
『アサド退陣を求めた歌手は喉を掻き切られて川に捨てられた。
反抗的とみなされた教師は激しく殴打され、足蹴にされて殺された。
何万もの人々が拷問によって殺され、また障害者となっている。
それは進行形だ。
 
アサド政権はロシアから大量の兵器を購入している。
その売上がロシアの経済の一部を支える。
それは正しくロシアの恥部だ。
 
しかし、それはロシアに限らない。
アメリカ、フランス、イギリス、中国も同罪だ。』
 
あれから4年、一層凄惨な状況にある。
なかなか表には出ないものの、日本においても同様だ。
逆に、テレビ各社が垂れ流すバラエティのみならず、
ニュースもどき番組での、その脳天気ぶりが恐ろしい。
 
10日夕刻にはテレビ各社が競ってその狂乱ぶりを晒す。
集計報告合戦に何の意味があるのか。
そんなものは報道でもなんでもない。
真に報道すべきは、選挙前にある。
いかなる問題が山積しているのか。
一方、現政権が虎視眈々と狙っているものは何なのか。
それにより、国民の生活は一体どうなってしまうのか。
それを追及、問題点を掘り起こし、啓発することこそが報道の役目だろうに。