全く末期的な

薬害肝炎の問題に関し記者より、ここは政治的決断を下すべきではないかと
詰め寄られた福田首相
「訴訟内容を見てから…」などとはぐらかした。

罹患した人たちは一秒でも早く解決したい問題なのに、
この鈍亀は事件の経過、経緯について関心がないのか、
はたまた無知を装って先延ばししようとしているのか、このていたらくだ。

片や、国際協力、支援などと嘯き何百億もの税金を浪費、
さらなる莫大な無駄遣いへの道を開くことに腐心している。

金を生み出さない案件には出金を極端に惜しみ、
金を生むだろう案件には惜しまない。
正に、金持ちの金持ちによる、金持ちのための政治に成り下がっている、と言える。

生活保護基準の切り下げ、消費税率アップの画策、税控除の見直し。
無駄な公益法人の数々、官財癒着、不要どころか環境破壊でもある公共事業など。
事態は末期的、実に深刻だ。

もはや怒りはマックスに近い。