いがみ合う二軒の家があった。

いがみ合う二軒の家があった。

二軒は長い間、争いをつづけてきた。
一軒は裕福であり、もう一軒は非常に貧しい。

あるとき、普段の腹いせから貧しい家の男が隣に向けてピストルを撃った。
誰を狙ったわけでもないのでけが人はなかった。
一方、激昂した金持ちは報復として、その男に狙いを定めバズーカ砲を放った。
砲弾は命中し、男は即死、そばにいた7歳の子供ともう一人の少年がそれぞれ手足を吹き飛ばされる重傷を負った。

この場合、警察はすぐに金持ちの男を逮捕し、殺人並びに傷害罪として起訴、
当然、金持ちは死刑もしくは終身刑となるだろう。

イスラエル軍がガザで暗殺作戦』--------------------------------------*
①インターネットより‥
イスラエル軍報道官の発表によると、同軍は11日、パレスチナ自治区ガザを空爆し、武装勢力に関係しているとされる1人を殺害。従前のイスラエルへのロケット弾攻撃などに関与していたとのこと。ほかに2人(一人は7歳の子供:追加)が負傷した。
ネタニヤフは声明で「治安を攻撃しようとする全ての者に対し、断固たる措置を取り続ける」と強調した。
朝日新聞より‥
イスラエル軍は11日、パレスチナ自治区ガザからイスラエルへのロケット弾攻撃への報復として、実行部隊の1人とみられる武装勢力の男(33)を無人機攻撃により殺害した。
ガザからの情報によると、バイクに同乗していた7歳の少年ら2人が巻き込まれて負傷し、重傷だという。

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国内の政治情勢も全く碌なものでなくなった。
潤沢に財産を持つヤツらが、これでもかと言うくらいに雑巾絞りよろしく、
国民から僅かな蓄えを絞り上げようとしている。
(残業代ゼロ制度 法人税引き下げ)

国民を守ると言いながら、外交的にはケンカ腰だ。

自分ら一族が前線に立つわけではないので、威勢はいい。
集団的自衛権の拡大は、武器輸出三原則の緩和見直しと連携。
何のことはない、軍需産業界の販売拡張の意向を反映しただけのものだ。
そのために、無益に人の命が犠牲になる。
間抜けなのは、そんな内閣をなおも支持するという5割以上の有権者らだ。