憎悪と嫌悪が人々の心の奥にしっかりと刻み付けられた。

先の6月中旬のいがみ合いは、その後大量殺戮へと発展した。
この戦闘に関してイスラエルは「自衛権の行使」だと主張し、
アメリカもそれを支持している。

結果、ガザ地区では1,865人もの人々の未来が完全に遮断され、
約9,470人が負傷した。全壊した建物が1,380ヶ所。
イスラエルとの境界地帯に住宅街は、
数キロにわたって完全に破壊されたと新聞にある。
自衛権の行使」に便乗した破壊作戦だ。

明らかな詭弁ではあるが、
これが現政権が進める自衛権の行使の実態なのだ。
いつものことではあるが、子供たちや女性、高齢者たちなど、
多くの非戦闘員が犠牲になった。
そして、憎悪と嫌悪が人々の心の奥深くにしっかりと刻み付けられた。

蛮国に未来などない。